純正の鉄下駄ホイールから、ホイールをカスタムしたてみたい！
ホイールは地面に直接力を与えるものだから走りにもかなり影響出そうです。
Campagnolo zondaのようなアルミのホイールは安いし少し考えたんですが、せっかくならカーボンホイールにしてみたいところ
けど、メーカー品のカーボンホイールは安いものでも10万円以上します。
ロードバイクがもう一台買えそうな価格です。高い。
激安カーボンホイール発見！
そんな中、Amazonを漁っていると何やら4万円程度のカーボンホイールを発見！
中華カーボンホイールみたいですがメーカー品の半額以下の価格でカーボンホイールが手に入るとは….
壊れるとか色々心配はありましたが、カーボンホイールがどうしても欲しかったので購入することにしました。
私が目につけたのは中華カーボンホイールメーカーのスーパーチーム（superteam）のホイールです。
クリンチャーホイールなので、簡単にホイール交換できそうです。
実はUCI認証ホイール？！
ＵＣＩとは国際自転車競技の略称です。正式名称はUnion Cyclist Internationaleといいます。
現在はスイスのエーグルに本部が置かれており、自転車競技の世界を統括する組織です。
uci認証とはこのuciのレギュレーション、規定に合格しているということです。
現在プロレースや、アマチュアのレースなんかでもuci認証のホイールやフレームなどがないと出場できないなんてこともあります。
ある程度の安全性も保証されているので、この中華カーボンホイールなかなか信用できそうです。
とは言ってもスーパーチーム（superteam）のカーボンホイールのもかなりのラインナップがあるみたいですね。どれを買おうか迷いました。
私が迷った中からいくつか紹介していきます。
Amazonのレビューから一部抜粋して記載しています。星数は2022/04/09時点でのものになります。
superteam 50mmハイト
- ZONDA C17比で巡航速度が平均で2kmほど上がった。
- 梱包、付属品などもきちんとしており、製品として信頼できるものだ。
- アルミリムよりは制動距離は長く、力を入れてもキュッと停止する感じではありませんので注意が必要
4万円を切るという、破格の値段。
価格だけは魅力的すぎる、これでまともに使えようものならコスパ最強間違いなし。
50mmハイトとロードバイクのディープリムホイールではスタンダードなハイトです。
カラーも豊富でした。
重量：1570g±30g/両輪
純正のホイールが2kg以上するのでこれは軽い流石カーボンホイール。
superteam 38mmハイト
- 軽いヒルクライムのコースで7分縮まりました。
- 巡航速度も今までのホイールと比べて5〜8kmは上がっています。
- 登りではリムハイトが高いのもあって剛性があり踏んだ分だけ登ってくれるような感じです。
リムハイトが低いのでその分軽量です。
重量：1530g±30g/両輪
50mmハイトよりも50g程度軽くなってます。
平坦ではハイトが高いほうが速度維持楽ですが、ヒルクライムとするにはいいかもしれません。
superteam フロント60mm/リア88mm
- 軽量化と剛性アップによって40km〜55km間の加速が良くなりました。
- 35~45km/hが非常に維持しやすい。向かい風も風を切り裂いて進む感じ。
- 付属のブレーキシューは音鳴り、カスが凄い
リムハイトが高くて迫力ありますね。
重量：1780g±30g/両輪
その分少し重たくはなってしまいますが、平坦なら慣性で少し重たいほうが速度維持しやすいです。
何より、リア88mmなので空力性能もかなり期待できます。
横風が少し心配ですが、フロントが60mmと低めで対策されてますね。
>>おすすめホイール！ホイールの選び方まで完全解説！
一目惚れ！superteam フロント60mm/リア88mm
色々迷ってはいたのですがフロント60mm/リア88mmの赤白カラーをみて一目惚れしてしまいました。
50mmハイトのホイールに比べて少し重いけどディープリムの大迫力でまじでかっこいいです。
いつも走る道はほとんど平坦なので、空力性能も期待できるかも？？
購入時日本に在庫がなかったみたいで中国からの取り寄せになりました。中国からems(国際スピード郵便)で発送。
中国からの郵便物はちょっと心配でした。箱がボコボコとかよく聞きますし…
1週間程度で到着しました。追跡も可能で販売元も丁寧に質問などを返してくれるので安心できました。
中国からの発送は少々心配でしたが梱包などのは普通で、箱が大きくへこんでいたり、傷がついていたりなどはありませんでした。
大迫力かっこよすぎ！
やはり、凄い迫力です。それに加えてこの爆音目立ちますね。
ベアリングも悪くなさそうです。
自分は爆音の方が好きなのでこのまま使用しました。振れもなく直ぐに使えそうです。
スポークはエアロスポークで空力性能が期待できます。
実はホイールだけでなく、クイックリリースや、カーボン用のブレーキシュー、リムハイトが高いのでチューブのバルブを延長する、エクステンダーも一緒に梱包されていました。
バルブエクステンダーはかぶせ式で、空気漏れがあったので別途でパナレーサーの中継ぎ式のものを購入しました。
これは被せ式ではなくバルブコアを外して延長するので空気漏れがほとんどありませんでした。
カーボン用のブレーキシューは初めはよかったんですが、使っているうちにキーッと音鳴りするようになりました。雨の日の効きもやや弱かったので、雨の日でも対応できるブレーキシューも購入しました。
金欠だったので安くていいもの頑張って探しました。
問題なく使用できました。音鳴りも解消して、雨天時にもしっかりとブレーキ聞きました。
追記）
このシューが削れてきたので新しくカーボンホイール用ブレーキシューを購入しました。
>>>【Amazon激安検証】カーボンホイール用 ブレーキシュー
3000km以上走った感想！巡行スピードがピカイチ！
結論から言うと、
スーパーチームカーボンホイールの評価はとても良かったです
リムハイトが高い分重さが1800gと気になっていましたが、重さを感じるのはスタートや登りの場面です。
スタートに関してはギアを落してスタートすればいいだけの話なのでそれほど気にはなりません。
ヒルクライムは嫌いなのでほとんどしないので大丈夫かと思います。奈良へ行く時も大阪から、わざわざ山を迂回していったほど嫌いです。
自分でも驚いたのが巡行スピード圧倒的な巡行スピードです。とても中華とは思えません。
やはり、リアホイールのリムハイトが88mmなだけあり35km/hを超えたあたりからの速度を上げるのがそんなに辛く感じなくなりました。
ディープリムホイールのメリットである、空力性能がかなり感じられました！時速40kmあたりからの速度維持は純正のホイールに比べてかなり楽になりました。
向かい風でもグイグイ進みます。リムハイトのがあるのでリムの重量はデメリットになるとも思いましたが、むしろ慣性でそのまま回ってくれるような感じで速度維持しやすいです。
FFWDのf4rを履いたことがありますが、f4rは前後で1300g程度ととても軽く、速度維持はとてもしんどかったのでリムの重さも重要だと感じました。
しかし、f4rと比べると少し剛性は劣っています。ダンシングの際は横に若干力が逃げるような感覚がします。
そこを除けば、普通のカーボンホイールです。10万もするカーボンホイールよりも中華カーボンホイールでいいのでは？と思う程です。Amazonの評価は星5を付けちゃいました（笑）
ディープリムで見た目も最高にかっこいいです。
とにかく、平坦しか走らない私にとってはコスパのいい買い物が出来たと思います。
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