【1万円代?!】クロスバイクをロードバイクに改造!

「クロスバイクを購入したけど、ロードバイク欲しくなってきた….」

「ロードバイクってどれも10万円くらいして高い….」

と色々悩んでいる方必見です!
実は条件さえ満たしているクロスバイクなら激安でロードバイクに改造することができます!
今回は、その条件とクロスバイクからロードバイクに改造する方法、普通のロードバイクの違いなども含めて解説していきます。

条件

今回紹介するクロスバイクからロードバイクへの改造にはいくつか条件があります。
クロスバイクのスペックについての条件です。

1.ハンドル周り
ロードバイクのハンドル周りは基本的にステムとハンドルで2つのパーツで構成されています。
クロスバイクもほとんどこれと同じですが、一部ママチャリのパーツが使用されており、フォークからそのままステムが伸びている場合があります。

ハンドルのクランプ径が31.8mmであればそれでも改造可能です。

2.変速
重要なの変速ですが、7速以上が望ましいです。6速でも改造不可能というわけではありませんが、7速の変速レバーで6速の動作をさせることになります。
おそらく日本で一般的に出回っているクロスバイクは、シマノ製のパーツを使用したものが多いので互換性についても大丈夫です。

必要パーツ

クロスバイクをロードバイクに改造するのに必要なパーツは主にハンドルと変速レバーです。

ドロップハンドル

ロードバイクに使用されているハンドルはドロップハンドルといい特徴的な形をしてあります。

ハンドルが曲がっているため、ハンドルを持つ場所が増えることによって、自分の楽な態勢で、常に快適に乗ることができます。

BNVB 自転車用ハンドル 25.4/31.8mm アルミ合金製 ロードバイクドロップハンドル

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まず、このハンドルが必要です。価格は2000円程度。
購入の際ハンドルの幅を選択できますが、420mmをお勧めします。ロードバイクでは420mmの幅が主流です。

これをクロスバイクに付いている、フラットバーハンドルと交換します。

デュアルコントロールレバー

ロードバイクは基本的にデュアルコントロールレバーと言って、変速とブレーキレバーがいったいになった物がついています。

SENSAH STIレバー 自転車左右変速機・シフター シフトレバー

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これがかなり高いパーツです。価格は9500円程度。ブレーキと変速が一体型になっているためどうしても構造が複雑になり高価になってしいます。
こちらはシマノ製ではありませんが、シマノ製のリアディレイラーと互換性があります。
また、6.7.8速はギアのピッチが同じになっています。

シマノ製のデュアルコントロールレバーのほうがもちろんいいのですが、かなり高くなってしまうので今回はこちらの方を紹介しています。

ブレーキケーブルやシフトケーブルはクロスバイクもロードバイクも規格が同じなことがほとんどなのでそのまま使いまわせると思います。
しかし、ハンドルも変わってしまいワイヤーの長さ自体変わり長さが足りなくなってしまう場合もあるのでその場合はワイヤーケーブルセットを購入しましょう。

バーテープ

ハンドルにグルグル巻くテープです。下ハンドルや上ハンドルを持った時のグリップになります。
かなりの種類があるので、自分の自転車のカラーにあったものを選ぶといいかもしれません。

改造方法

1. ハンドルグリップを外す。
 ビスで固定されているものもあれば圧入してあるタイプもあります。圧入して取れない場合は仕方ないのでカッターなどで切って外してしまいましょう。

2.フロントギヤは内側に、リアギアは一番外側に入れる。
インナートップとも言われます。チェーンが痛むので作業が終わったらすぐに元に戻しましょう。
この状態の時は一番シフトワイヤーが緩んでいる状態です。

3.ワイヤーを固定しているボルトを緩める。
大体六角レンチがあれば、何とかなります。ディレイラーを壊さないように、抑えながら回します。

4.ブレーキレバー、シフトレバーからワイヤーを引き抜く。
ブレーキレバー、シフトレバー共にワイヤーが抜けるところがあるので探します。
見つからない場合は、型番をネットで調べましょう。シマノ製であればほとんど取扱説明書が見つかります。

5.ハンドルからブレーキレバー、シフトレバーを外す。
ネジを緩めて外すだけです。

6.ステムのボルトを緩め、フラットバーハンドルを外す。

7.新しい、ドロップハンドルをつける。
ドロップハンドルはリーチの部分が地面と水平になるように固定します。

8. デュアルコントロールレバーをつける。
付ける場所には好みがありますが、左右で高さはそろえるようにしましょう。

9.ブレーキワイヤー、シフトワイヤーを通す。
デュアルコントロールレバーは構造が複雑なので、必ず取扱説明書をみてワイヤーを通してください。

10.ワイヤーを固定する。

11.変速調整を行う。
変速調整は、少し難しいですが調べればすぐにやり方出てきます。どうしても上手くいかない場合は近くの自転車屋さんですぐにやってくれます。

12.バーテープを巻く
バーテープを巻くの初めはかなり苦戦すると思いますが、頑張ってください!

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