【Minecraft統合版】スコアボードを使ったタイマーの作り方/Switch対応

動画よりサイトの方が分かりやすいと思います(笑)

この記事ではマインクラフト統合版でスコアボードコマンドを使用した、タイマーの作り方を画像をたくさん使って分かりやすく説明しています。統合版ですので、スマホやSwitch、windows10版に対応しています。

タイマーの作成はスコアボードコマンドの基礎が沢山あるので是非参考にしてみてください。

このタイマーでは、タイマーの値が0になった時にレッドストーン信号が送られたり、コマンドを実行できるようにします。

まずは、コマンドブロックを入手しましょう。
ゲームのチートがオンになっていないと実行できません。

/give @s command_block


次に、スコアボードのオブジェクトを作成します。

/scoreboard objectives add timer dummy タイマー

数字の値を入れる箱のようなものとイメージしてください。



次にスコアボードの数値をプレイ画面上に表示させます。

/scoreboard objectives setdisplay sidebar timer

今回はsidebarに表示させます。
sidebar・・・画面の右側
belowname・・・プレイヤーのタグの下
list・・・プレイヤーリストの所に表示させます。

無事に「タイマー」と表示されました。




次に、タイマーの値を10にセットします。
コマンドブロックを置いて上の写真のように入力してください。

/scoreboard players set 秒 timer 10

これは秒という架空の存在のtimerという箱に10を入れるイメージです。

秒のところを@a @sなどその場合は、@s(自分自身の)timerという箱に10がセットされます。

コマンドブロックにレッドストーン信号を与えてコマンドを実行すると、写真のように数字が表示されます。

次に、タイマーの値を1秒に1ずつ減少させるコマンドを作成します。

コマンドブロックを置いて、上の写真のように入力してください。

/scoreboard players remove 秒 timer 1

removeは減らすという意味です。addにすると増加、setはセット、operationはスコアボード同士の演算に使います。

コマンドブロックのモードは反復にしてください。

ティックの遅延は20に設定してください。
マインクラフトでは1ティック0.05秒となっており。20ティックで1秒です。

これで、1秒(20ティック)置きにtimerの値を1減少させるコマンドができました。

レッドストーンを置いてコマンドを実行。
タイマーの値が減っていき、チャットにログが表示されます。

チャットの表示が邪魔な場合は写真のコマンドを実行して、コマンドブロックのログをチャットに表示させなくします。

/gamerule commandblockoutput false

このままではタイマーの値が0、-1、-2となっていくだけなので0になった時に検知するコマンドを作成します。

/scoreboard players test 秒 timer 0 0

0 0は範囲です。秒のtimerの値が0~0の間の時にレッドストーン信号を出します。

コマンドブロックのモードは反復にしてください。

レッドストーン信号にするためにはコンパレータを置いてください。

これで秒のtimerの値が0~0の範囲になると、信号が送られます。

sayコマンド チャットに文を送る

信号をコマンドブロックに与えたりして、タイマーの値が0になった時に実行するコマンドを作成することができます。

コンパレータを使用しないバージョンも紹介します。

写真のようにタイマーの値が0になった時に実行するコマンドブロックをチェーンモードにして、先ほどのコマンドブロックに写真のようにつなげます。

そして、条件付にして、常にアクティブにします。

条件付きとは、前のコマンドの実行がうまくいった時に動作するということです。

今回の場合、前の検知のコマンドがうまくいった(=検知した)時にのみ実行されます。

コマンド実行し、タイマーの値が0になった時に/sayコマンドが実行されます。ティックの値は0なので-1になるまでの20ティックの間ずっと反復されます。

/sayコマンドの後に条件付きチェーンでスコアの値を10に戻したりすれば、何回も実行されません。

反復はいくつも設置するとワールドが重くなるので反復を一つにするやり方も紹介します。
これは至って単純です。

1.  タイマーの値を減少させるコマンド。 反復、遅延20

2. 0になった時に検知するコマンド。 チェーン、 常にアクティブ、遅延0

3.  0になった時に検知するコマンド。チェーン、常にアクティブ、条件付き、遅延0

これで一つにまとめることができました。
条件付きのコマンドブロックは見た目が少し変わるので分かりやすいと思います。

以上になります。


タイマーが0になった時のコマンドをさらに追加すればもっと応用できます。

もっと詳しくコマンドを学びたい人におすすめ!


このような本を活用してコマンドを学習することもできます。


今後応用したコマンドなども掲載したいと思います。

ゲシぺパ日記

コメント

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