Amazonに売っている中華カーボンハンドルを買ってみました!
正直、今のアルミハンドルには不満なかったのですが、激安のカーボンハンドルがどうなものかちょっと気になってしまいました。
zipp や dedaなどの有名メーカーのカーボンハンドルとなると3万円くらいしますが、Amazonに売ってあるカーボンハンドルは5000円程度のものが多いです。
しかも、エアロ形状だったりケーブルを内装出来たりとかなり期待できそうです。
中華カーボンなので怪しいですが、以前中華カーボンホイールを使用したり、中華カーボンフレームを使用しており個人的に中華カーボンにはそれなりの信用があるので、ハンドルも試してみます。
>>【インプレ】中華カーボンホイールは侮れない!
>>中華カーボンフレームでロードバイク組んでみた!
私が実験台となり、購入を考える方の参考になればと思います。
今回購入したのはこちらのハンドルです。
エアロ形状で、さらにケーブル類が内装できるタイプになっています。
- 多少たわみますが乗っている時にグニャグニャする事は全く有りません!
- “値段の割に”ではなくこの商品がなんでこんな値段?!って言うくらいの商品です
- どうやらクラックが入っていたようで、坂を登っていたら割れました。
やはりカーボンなので割れたというレビューもしばしばありました。
メーカー品のカーボンハンドルでも、衝撃が加われば割れてしまうことがあるので中華ハンドルが悪いとは一概には言えません。
買って確かめてみるのみです。(笑)
ハンドル1本なのに、何故か馬鹿みたいにでかい箱で到着。
梱包はこんな感じです。梱包はあんまり気にしないのでどうでもいいです(笑)グルグル巻きではがすのに時間かかりました。
見た目はエアロ形状ということもあり、カッコイイですね。
ケーブル内装の穴がAmazonの写真と少しずれていますが気にしないことにしましょう。
穴もそれなりにキレイに出来ています。中華カーボンもなかなか期待できるかも?
剛性を確かめるために、いろいろと力を加えてみましたが、ぐにゃぐにゃする感じは全くありません。
ぐにゃぐにゃよりかは少したわむ感じです。普通に使う分には問題なさそうです。
重量も測ってみました。
その辺にあった、アルミハンドルが大体320g
中華カーボンハンドルは大体250g
となりました。やはり、アルミハンドルと比べると軽量です。
メーカー品のカーボンエアロハンドルと比べても重量はそれぼど差はありません。
カーボンフレームではない、セカンドバイクの方につけてみました。
カッコイイですね。
ケーブル内装はなかなかアウターケーブルが通らなくて苦労しました。
感想
振動吸収性がいい!
アルミハンドルよる遙かに振動吸収性がいいです。アルミハンドルでは振動で手が疲れたり痛くなったりすることが多かったのですが、このハンドルは全くそれを感じさせません。
振動吸収性がいい=柔らかいと思う方もいると思いますが、このハンドルに関しては剛性も高いです。
アルミハンドルに比べては剛性は劣りますが、スプリントしてもほんの少したわむくらいで、折れるような感覚は全くなく力も入ります。
軽くなってハンドル操作もしやすくはなりましたが、めっちゃ変わるというほどではありませんでした。ハンドルを軽量化してもあまり速さには結び付かないかもしれません。
エアロ形状はハンドル部分が平らになっているので、どうしても剛性が低く柔らかくなりがちですが、円柱状のカーボンハンドルなら剛性が高いものが多いです。
エアロハンドルの空気抵抗の削減はたかが知れてるので、正直見た目重視です。カーボンハンドルの場合見た目をとるか剛性をとるかみたいな感じでしょうか。
全体的に、5000円でこの性能はコスパいいと感じました。
円柱状のカーボンハンドルも気になってきたので、購入しようかな考えてます。
ゲシぺパ日記
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